BMWを中古車で買おうと思っています。
おすすめの車種はありますか?失敗したくないです。
こういった疑問に答えます。
- 平均年収でも手が届くBMWの中古車おすすめ車種10選
- BMWの中古車を選ぶ際に失敗しないためのポイント
平凡なサラリーマンでは、BMWの新車は手が届きません。
しかし、中古車なら買えそうだから興味があるという方は多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では平均年収で買えるBMWの中古車について紹介していきます。
また、実際に私が購入した際に意識した失敗しにくいポイントも紹介します。
BMWの中古車に興味がある方はチェックしてみてください。
なお、BMWの中古車を検討している方は下記の記事もチェックしてみてください。
平均年収でも手が届くBMWの中古車おすすめ車種10選
BMWは、高級車ブランドとして知られていますが、中古市場には比較的手頃な価格で購入できるモデルが多く存在します。
ここでは、車のサイズや特徴も踏まえ、様々なライフスタイルに合ったBMWのおすすめ中古車種を10選紹介します。
使い勝手、価格帯、そして誰におすすめかを詳しく見ていきましょう。
3シリーズ
BMWの3シリーズは、全長約4.6m、全幅約1.8m、全高約1.4mというバランスのとれたサイズで、都市部でも適度に取り回しが可能です。
このシリーズはハンドリングの良さが特徴で、ダイナミックな走行を楽しむことができるため、運転を楽しみたい方におすすめです。
中古市場では、旧モデルなら200万円台から高品質な車両を見つけ出せることが多いです。
1シリーズ
よりコンパクトなサイズをお求めの方には1シリーズが適しています。
全長約4.3m、全幅は約1.7m、全高約1.4mと小回りが利くため、市街地の運転に最適です。
1シリーズは若い層や女性にも人気が高く、シャープなデザインと走行性能の高さが融合したモデルです。
中古市場では旧モデルなら150万円台からも選択肢があり、入門用としても魅力的です。
X1
X1はBMWのSUVラインナップの中でも手頃なサイズを誇ります。全長約4.4m、全幅約1.8m、全高約1.6mという寸法で、家族向けの用途にもフィットします。
広い内装空間と充実した収納スペースが特徴で、中古市場では旧モデルなら300万円台で購入することも可能です。
アウトドアが好きな方や、日常の使い勝手を重視する方に最適です。
X3
X3は、X1よりもひと回り大きいサイズが魅力です。全長約4.7m、全幅約1.9m、全高約1.7mと十分な室内空間を確保しているため、長距離のドライブやファミリー使いにぴったりです。
しっかりとした造りが大きな特徴で、走りの安定性もバッチリです。
価格帯は、中古市場においては350万円台から見つけることができます。
5シリーズ
ビジネスシーンに映えるエレガントさが際立つ5シリーズは、全長約4.9m、全幅約1.9mとしっかりしたサイズ感があります。
全高約1.5mで、優雅なルックスに加え高い走行性能が特徴です。
活動的なビジネスパーソンや家族を持つ方におすすめで、中古市場であれば300万円台からでも候補となる車両を見つけることが可能です。
2シリーズグランクーペ
2シリーズグランクーペは、スポーティなデザインが特長の4ドアクーペ車です。
全長約4.5m、全幅約1.8mで、居住空間とスタイルを両立しています。
このクーペは若々しいドライバーに人気で、中古市場では300万円台からアクセス可能です。
旅行が好きなカップルやオシャレを楽しむ方にお勧めの一台です。
3シリーズツーリング
3シリーズツーリングは、スタンダードな3シリーズの実用性をさらに高めたモデルです。
全長約4.6mのボディに、より広いラゲージスペースを備えています。ファミリーや趣味で多くの荷物を運ぶ必要がある方に最適です。
中古市場では、新車価格よりかなり低価格でワゴンタイプの楽しさが味わえ、200万円台から選ぶことができます。
2シリーズアクティブツアラー
実用的なミニバンタイプをお探しなら、2シリーズアクティブツアラーが候補に上がります。
全長約4.3m、全幅約1.8mとコンパクトながら、ユーティリティ性に優れた空間設計が特徴です。
ファミリー用車としての需要が高く、中古市場では旧モデルなら200万円台からと比較的リーズナブルです。
子育て中の方や、忙しい日々を送る方におすすめしたいモデルです。
X5
BMWのSUVラインアップでも大きなX5は、ロードプレゼンスがあります。
全長約4.9m、全幅約2.0m、全高約1.7mで室内も非常に広々としており、快適な乗り心地を求める方にぴったりです。
贅沢なトリップをしたい家族や、ステータスを感じさせる車を望む方に向けておすすめします。
中古市場においては、500万円台から手に入れることができます。
Z4
Z4は、心躍るオープントップ走行をできるスポーツロードスターです。
全長約4.3m、全幅約1.8mで、非常にスタイリッシュなエクステリアが特徴。
ドライビングの楽しさを優先するドライバーや週末を存分に楽しみたい方には最適です。
このモデルはハイパフォーマンスを期待でき、中古市場では400万円台で見つけることが可能です。
BMWの中古車を選ぶ際に失敗しないためのポイント
BMWの中古車を購入する際は、慎重な選択が求められます。
耐久性に優れた車種が多いですが、走行距離、年式、整備状況、車検の残り期間など、確認すべきポイントが多岐にわたります。
さらに、ディーラーの認定中古車を選び、適切な保証を確保することも重要です。
購入後の安心を得るためにも、各項目の目安を知り、適切な判断を心がけましょう。
BMWの中古車を買う場合の走行距離の目安
BMWの中古車選びでは走行距離が重要な指標です。
一般的には走行距離が少なければ車の消耗も少ないと考えられますが、BMWは耐久性の高い車が多いため、ある程度の走行距離でも良好なコンディションを維持していることが多いです。
目安としては、年間1万kmを超えない程度であれば問題ありません。
ただし、走行距離が少ないからといっても、乗られていない期間が長いと様々なゴム部品やシール類の老朽化が見られることがありますので、走行距離だけでなく、車の状態や保管状況も確認することが大切です。
また、ある程度のものになるとシートのよれなども気になってきます。
現車を見て決めるのが良いでしょう。
BMWの中古車を買う場合の年式の目安
BMWの中古車を選ぶ際、年式が新しい車に注目する方が多いですが、中古車選びで年式が唯一の決定要因とは限りません。
BMWは定期的にモデルチェンジを行っており、技術的な進歩やデザインの変更がなされています。
しかし、あまり新しすぎる車は価格が高く、また、ある程度経過したモデルの方が長期にわたる実績やレビュー情報が豊富なため、判断材料としてはむしろ有利に働くこともあります。
3~5年落ちの車両がコストパフォーマンスの観点で選ばれることが多く、この期間であれば先進技術や安全装備も充実しており、手頃な価格で良質な車を手に入れることが可能です。
整備状況の確認
BMWの中古車を購入する際には、整備状況の確認が不可欠です。
購入前に修理歴をはじめ、定期的なメンテナンスが適切に行われていたかどうかを詳しく調査しましょう。
事故歴がある車は避けるべきですが、些細なキズや修理を繰り返す車は将来的なトラブルの可能性が高まります。
また、オイル交換やタイヤの状態など日常のメンテナンスも大切です。
これらの記録がしっかりと残されている車は、前のオーナーが大切に使っていた証拠であり、安心して運転できる可能性が高いです。
車検も1年以上残っている方が良い
中古車を選ぶ際は、車検の残り期間をチェックすることも重要です。
車検が1年以上残っている車を選ぶことをお勧めします。これには理由があり、車検の残存期間が長いほど、直近の点検・整備が行き届いている証拠になります。
加えて、車検期間が切れていると、新たに車検を通すためのコストが必要となり、その分総額が上がる可能性があります。
車検までの期間が短い車を選ぶ場合は、余計な出費を避けるためにも、購入価格から車検費用を差し引いた額での交渉が賢明です。
ディーラーで認定中古車を買い、保証延長も付ける
ディーラーが取り扱う認定中古車は品質が保証され、リスクを低減できます。
BMWディーラーの認定中古車はメーカーの厳しい基準をクリアした車両のみが選定され、専門技術者による点検や整備が行われています。
さらに保証延長を利用することで、万が一のトラブルにも対応が可能です。
保証内により、エンジンやトランスミッションなど重要部品の故障に対するカバーが強化されるため、保証内容をしっかりと把握し、安心できる車選びをすることが大切です。
高級車の購入は大きな決断ですから、長く乗ることを前提に選ぶことをお勧めします。
お得なBMWの中古車とは
BMWは高級車として名高いですが、中古市場では手頃な価格で手に入れることが可能です。
それぞれの年式や車種の特徴を把握することで、お買い得な中古車を見極めることができるでしょう。
今回は、BMWの中古車選びでのお得な情報を特集します。
5年落ちは大きく値段が下がる
BMW車の購入を検討する際、特に5年落ちの車両に注目する価値があります。
新車価格から大幅なディスカウント率がみられることが多く、豪華なセダンやスポーティなクーペも、新車時よりかなり手ごろな価格帯になっています。
5年という期間は、車両本体の状態が保たれているケースが多いため、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
しかし、保証期間の有無や走行距離、整備履歴に注目し、慎重な判断が求められます。
SUVは高値傾向
BMWのSUVモデルは新車時にも人気が高く、そのため中古市場でも高価で取引される傾向にあります。
Xシリーズとして展開されているこれらのモデルは、高い走破性と快適な乗り心地が魅力で、ファミリー層からビジネスシーンまで幅広い層に支持されています。
特に、X5やX6といった大型モデルはその堂々たる存在感とゆとりのある室内空間で人気がありますが、それだけに中古車市場でも高値です。
予算に余裕がなければ、小型(十分大きいですが)のX1やX3が狙い目です。
年式が新しく低走行のSUVを求める場合は相応の予算が必要ですが、適切にメンテナンスされている年式の古いモデルを選べば、よりリーズナブルな価格でSUVの魅力を享受できるかもしれません。
大切なのは慎重に車両の状態をチェックし、信頼できる販売店から購入することに尽きるでしょう。
不人気車種は需要が少ないので安価
市場での需要と供給の原則から、人気のない車種ほど価格が下がりやすいです。
BMWにおいても、マイナーモデルや結果として不人気だった車種は、一般的な需要が少ないため、狙い目です。
これらの車両は、中古価格は安いものの、しっかりとしたBMWの品質を享受できます。
モデルチェンジしたばかりの車種の後期型はお買い得
BMWでは、モデルサイクル内でマイナーチェンジを繰り返しますが、新型モデルが登場するタイミングで旧モデルの後期型が市場で価値を見出されます。
多くの場合、後期型は初期モデルのマイナートラブルが解消されており、装備も充実しているので、新車と変わらぬ快適性を持ちながらも、価格は抑えられているのが特徴です。
これらは中古市場において非常に魅力的な選択肢となりえます。
mスポーツよりベーシックなものが安い
BMWのセダンやSUVには、ベースモデルと比べてスポーツ性が高められたMスポーツ仕様が人気ですが、価格はベーシックなものより高額に設定されています。
また、人気も高いです。
それに反して、ベーシックなモデルは、機能に必要最低限を保ちつつも価格を抑える傾向にあるため、予算を重視するなら選択肢の一つとなります。
ドライビングの純粋な楽しさや、BMW独自の洗練されたデザインを求める方には、ベーシックモデルでも充分な満足感を提供できるでしょう。
いくら安くてもディーラー認定中古車以外はおすすめしません
BMWをはじめとした高級車の中古車選びでは、ディーラー認定中古車の購入を強くおすすめします。
これらの車両は、メーカーやディーラーによる厳格な品質チェックと、整傄が施されており、長期間にわたる安心して乗ることができる保証が付帯しています。
価格が安いからといって個人間取引やディーラー外の業者から購入するリスクは高く、後に高額な修理費用が発生するケースも散見されます。
長期的な視点でのコストパフォーマンスを考えれば、ディーラー認定中古車が賢明な選択と言えるでしょう。
この記事のまとめ
この記事では、平均年収で手が届くBMWのおすすめ中古車10選を紹介し、中古車購入時の失敗しないポイント、お得な中古車の選び方も解説しました。
中古車選びでは、走行距離や年式のほか、整備状況や車検の残期間に注意が必要です。
特にディーラー認定の中古車購入と保証延長は、長期にわたる安心を手に入れる大切なステップです。
値下がりしやすい5年落ち、需要の少ない不人気車種、モデルチェンジ後の後期型、装備が基本的なベーシックモデルに目を付ければ、コストパフォーマンスの高い車両が見つかります。
ディーラー認定中古車へのこだわりを忘れずに、最適な1台を見つけてください。